Polaroid Pigu(ポラロイド ピグ)のレビュー2回目です。今回は実際にpiguを起動させて少し使ってみた使用感などをレポートしたいと思います。
pigu電源投入。シンプルにロゴだけが表示された後、ログイン画面に切り替わります。
pigiの端末情報。Android4.4.2と比較的新しいバージョンです。
pigu初期状態でのストレージ情報。初期アプリが少ない分空き容量はそれなりにありますね。
初期アプリ2ページ目。なんとGmailもGooglemapも入っていません。ここまでスリムに削ってある端末はなかなか無いですよね。メモリは勿論、バッテリー持続の点でも期待できそうです。
ただ残念なことに050Plusはアンインストールすることが出来ません。仕方ないので取り敢えず強制停止を行って、機能も無効にしておきました。
ブラウザーでmono.reviewsを開いてみました。さすがにpiguの解像度だと表示できる情報量は少ない感じですね。
次に新たにインストールしたGooglemap。動作は問題ありませんが、解像度が低いからか、文字はややぼやけているように見えます。
次に視野角度チェック。横向きは比較的問題なく表示されていますが・・・
縦方向に傾けると視認性がかなり落ちます。正面から見ている分には問題ありませんが、価格なりの液晶といったところでしょうか。
次はMVNO SIMを試してみます。今回はBB.exciteモバイルLTEのSIMを使いました。BB.exciteのSIMは1,100円で3枚のSIMが利用出来るので、何となく端末が複数になってしまったという人にはピッタリのプランかと。
なんとexciteのSIMとして自動認識。設定不要ですぐに使えるようになりました。最近のSIMフリー端末は最初からMVNO各社の設定が用意されているようですが、piguでも対応しているとは意外でした。
3Gとして認識されています。LTEには対応していませんが、piguの用途を考えると3Gで十分な気もします。
右下のSIM選択ボタンは2枚刺さないと押せないようです。この部分のチェックは面倒なので割愛。
次はスピードテスト・・・と思ったらアプリが対応しておらず、インストールすることができませんでした。仕方ないので適当なアプリをインストールして・・・
3G回線のスピードテスト。鉄筋コンクリートの建物内であることを考えるとまずまずといったところでしょうか。
ちなみにWi-Fi(フレッツ光・マンションタイプ)だとこんな感じ。
ブラウザーでYouTubeの動画を再生してみましたが、問題なくなめらかに再生されました。
最後にカメラ機能をチェック。piguのカメラはオートフォーカスではなくパンフォーカスなので、風景は撮れても近くの物を取るのは苦手なようです。
マニュアルを撮ってみましたがピントがあっていない為、文字が読めません。
少し離してみても同じ。書類をメモ感覚で撮ったり、小さなQRコードなどを読むのは難しそうです。
以上、Polaroid Pigu(ポラロイド ピグ)のレビュー2回目でした。概ね想定していた通りの性能でしたが、カメラに関しては少々残念な感じですね。低価格端末であったとしても2015年にこのカメラ性能はどうかと。
次回はPolaroid Pigu(ポラロイド ピグ)は買いなのか?について他の選択肢も踏まえながら考えてみたいと思います。
Polaroid Pigu (ポラロイド・ピグ) レビュー
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