Polaroid LINEAGE V10B (ポラロイド リネージュ ) 1 : 購入・外観チェック

今回のレビューはPolaroid LINEAGEです。

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購入したのはPolaroid piguにも飽き始めた2015年の3月の中旬。Polaroid LINEAGE自体は2014年7月に26,667円(税抜)で発売されたものですが、3月の段階で既に1万円前後となっていて、クアッドコアの5インチ液晶モデルとしてはとてもコストパフォーマンスが高い状態になっていました。
ちなみに、Polaroid LINEAGEにはPolaSma(ポラスマ)という姉妹機種があります。基本的なハードウェア仕様や形状は同じですが、キッズ向けという位置づけになっていて初期ソフトがPolaroid LINEAGEとは異なっています。一時期トイザらスで安売りされていた事もあり、Polaroid LINEAGEより安価で販売されていることもありますが、本体色がピンク、ライトブルー、イエローの3色展開となっていますので持つ人を選ぶかもしれません。

ps

では早速、Polaroid LINEAGEを開封してきます。

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箱は2重になっていてデザインもお洒落です。高級感があるという程ではありませんが、piguとは明らかに質が違います。

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開封したところ。緩衝材が入っていたりして最近のスマホとしてはしっかりとした梱包ですね。

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内容物一式。スペアの背面カバー(白)が入っているのはポイントが高いですね。

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バッテリーは1650mAh。5インチ液晶端末としては少し物足りない容量かも。

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充電用ACアダプタ。恐らくpiguに付属していたものと同じです。1A出力としてはサイズは大きめ。

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Polaroid LINEAGE本体。全体的に丸みを帯びた優しいフォルムです。最初から液晶保護フィルムが貼り付けてありますが、埃や気泡が入ってしまっているのは残念な感じ。

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背面。高級感はありませんが、マット仕上げで肌触りは悪くありません。

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カメラは800万画素。8.0MPという印字がチープですね。何も書かなければいいものを・・・

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中国メーカーの安価なスマホ特有のボタン配置。piguではそれほど気にならなかったものの、5インチクラスの端末では少し気になるかな。

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左側面。メタリックなライン上に金属の電源ボタン。

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右側面。こちらはボリュームボタンが配置されています。

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電源ボタンのアップ。側面の質感はなかなか頑張っていて、端末全体のイメージアップに貢献しています。

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背面カバーは隙間に爪を引っかけてバリバリバリっと開けるタイプです。

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背面カバーを外したところ。またしてもmade in P.R.C。

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SIMカード2枚とMicroSDカードの利用が可能。SIMカード2枚は両方とも標準サイズです。

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何故かpiguではなく、Xperia E (3.5インチ液晶)とのサイズ比較。

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Polaroid LINEAGE(左)とXperia E(右)の厚さの比較。電池交換式にしてはかなり薄い。

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背面の比較。Polaroid LINEAGEはシンプルすぎて少しのっぺりとした印象?

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最後に重量をチェック。バッテリー、SIMカード1枚、MicroSDカード込みで129gでした。

以上、Polaroid LINEAGEの購入・外観チェックでした。全体的な印象は悪くないのですが、デザイン的にもう少し工夫があっても良い気がしました。公式サイトでもあまり強調されずにスルーされてしまっていますが、バッテリー交換可能でありながら厚さ7.9mmはかなり優秀だと思います。バッテリー交換式としてはトップクラスですが、それを感じさせない何とも地味なデザインなんですよね。
次回以降は実際にPolaroid LINEAGEを起動して標準機能のチェック、カメラの画質チェック、ベンチマーク、バッテリー持ち、流用できそうなケースや保護フィルムなどを検証してみたいと思います。